まずはどこに相談すればよいでしょうか
まずは、母子・父子自立支援員へご相談ください。
各市(町村の場合は厚生センター)には、母子・父子自立支援員が配置されており、ひとり親家庭等の専門の相談窓口として、お悩み相談や制度の情報提供、関係機関の紹介などの幅広い相談支援を行っています。
相談先はこちらをご覧ください。
ひとり親家庭向けの支援制度がまとめられたリーフレットなどはありますか
離婚前ですが、離婚後の生活について相談できますか
離婚前であっても、母子・父子自立支援員に養育費のことや離婚後の生活についての相談ができます。
ひとり親だということを周囲に言っていません。知り合いもおらず、情報も入りません。ひとり親のネットワークはありませんか
ひとり親同士の交流の場を提供している団体があります。
公益財団法人富山県母子寡婦福祉連合会では、母子家庭等や寡婦が互いに助け合うために作られた会で、富山県郡市が集まって組織されております。各地区で教養講座やレクリエーションによる親子のふれあい活動など、イベント等を実施しているほか、食糧支援も行っています。
他にも、特定非営利活動法人えがおプロジェクトでは、ひとり親家庭のお母さんや子どもたちが集う交流の場、知っておきたい情報を受け取ることのできる学びの場、そして、お母さんたちが安心して働くことができるよう、子どもたちのための学童保育を提供しています。
お金に関すること
児童扶養手当はいつ振り込まれますか
児童扶養手当は、年6回(1月、3月、5月、7月、9月、11月)、各支払月の11日(11日が土日、祝日にあたるときは繰り上げ)に、支給月の前月分までの手当が指定金融機関口座へ振り込まれます。
児童扶養手当証書・ひとり親家庭等医療費助成の受給者証をなくした
お住まいの市町村に、その旨を速やかに届け出てください。
子どもを専門学校・大学に通わせたいのですが、お金が不安です
様々な制度があります。
世帯収入の要件及び成績要件を満たす場合に、授業料減免・給付型奨学金をうけられます。日本学生支援機構の「進学資金シミュレーター」では、制度の対象となるかどうか試算することができます。
母子父子寡婦福祉資金貸付金
ひとり親家庭のお子さんが、大学や専門学校等において修学する際に、授業料等の貸付け(無利子)をおこなっています。制度の詳しい内容については、こちらのページをご覧ください。
日本学生支援機関の貸与型奨学金
国内の大学や専門学校等で学ぶ人を対象とした奨学金(無利子・有利子)です。詳しくは、日本学生支援機構のホームページをご覧ください。
お住まいの市によっては、独自の奨学金制度を設けているところがあります。詳しくは、お住まいの市役所へお問い合わせください。
仕事・就職に関すること
子育てと両立できる仕事を探したい/子ども連れで仕事の相談をしたい
母子家庭等就業・自立支援センターでは、ひとり親の生活状況、適正に応じた就業相談、求人情報の提供を行っています。また、就業に役立つ技能・資格を取得するための各種就業支援講習会を開催しています。
また、ハローワークマザーズコーナーでは、子育てをしながら働きたい方に、就職相談や希望に沿った求人の提供、セミナーの開催など広くサポートしています。キッズコーナーが設置されていますので、お子様連れでの相談もできます。
ハローワーク富山マザーズコーナー
9:00~17:15
〒930-0805
富山市湊入船町6-7サンフォルテ(富山県民共生センター)2階
TEL:076-461-8617
ハローワーク高岡マザーズコーナー
9:00~17:15
〒933-0902
高岡市向野町3丁目43-4 ハローワーク高岡2F
TEL:0766-21-1515
もっと収入の高いところに転職したい
様々な支援制度・支援機関があります。その一部を紹介します。
支援制度
専属の策定員と個別に面接し、職業能力開発や資格取得へのアドバイス、就業への支援など、個々のケースに応じた「母子・父子自立支援プログラム」を策定します。
資格取得等を目指して、対象の教育訓練講座を受講・終了した際に、受講料の6割に相当する額を支給します。
看護師や社会福祉士といった国家資格を取得するために、養成機関に1年以上修業する際に、生活費として月額10万(住民税課税世帯は月額70,500円)を支給します。
支援機関
ひとり親の生活状況、適正に応じた就業相談、求人情報の提供を行っています。また、就業に役立つ技能・資格を取得するための各種就業支援講習会を開催しています。
就職相談、職業紹介、雇用保険、職業訓練などの相談を受け付けています。
子育てをしながら働きたい方に、就職相談や希望に沿った求人の提供、セミナーの開催など広くサポートしています。キッズコーナーが設置されていますので、お子様連れでの相談もできます。
そのほかにも、支援制度・支援機関があります。
詳しくは、「仕事・就職に関すること」のページをご覧ください。
これまでアルバイト以外働いたことありません。どんな仕事が自分に向いているかもわかりません
母子・父子自立支援プログラムの策定をおすすめします。
専属の策定員と個別に面接し、職業能力開発や資格取得へのアドバイス、就業への支援など、個々のケースに応じた「母子・父子自立支援プログラム」を策定します。
プログラムの策定を受け、自立に向けて意欲的に取り組んでいる方に対し、ひとり親家庭住宅支援資金の貸付(無利子)を行っています。
資格をとって収入を増やしたいのですが、資格講座の受講料の支援はありますか
自立支援教育訓練給付金という制度があります。
この制度は、ひとり親家庭のお母さんやお父さんの主体的な能力開発を応援するため、雇用保険制度の指定教育訓練講座を受講し、修了すると、受講料の6割に相当する額を給付しています。
事業の詳しい内容については、自立支援教育訓練給付金をご覧ください。
国家資格を取るために、養成機関に通いたいのですが、その間の生活が不安です
高等職業訓練促進給付金という制度があります。
看護師や介護福祉士といった国家資格を取得するために、養成機関に1年以上修業する際に、生活費として月額100,000円(住民税課税世帯は月額70,500円)を支給しています。
事業の詳しい内容については、高等職業訓練促進給付金をご覧ください。
子育て・生活に関すること
子どもの勉強が心配ですが、塾に行かせるだけの経済的な余裕がありません
ひとり親家庭のお子さんを対象とした学習支援を行っている自治体があります。詳しくは、子どもの生活・学習支援事業のページをご覧ください。
子どもが病気になったが、仕事を休めない
病児保育が利用できます。
突然の子どもの病気で仕事を休むことができない時や、家庭で看病することが困難な場合に、病院や保育所に併設された専用スペースで一時的に子どもを預かります。
とみいくフレフレ「病児保育施設」から「利用の流れ」や施設ごとの内容(所在地、連絡先、対象年齢、利用(予約)時間、空き状況など)が確認できます。
夜間に子どもが急に体調不良やケガをしたが、どうすればよいかわからない
子ども医療電話相談(#8000)にご相談ください。
夜間におけるお子さんの急な病気やけがなどの際に、看護師(症状等によっては小児科医)から、適切な助言を受けることができます。病気や事故といった緊急時における、家庭内での対処方法や救急車を呼ぶ必要があるのか等、お電話でアドバイスいたします。
電話番号
#(シャープ)8000 または 076-444-1099
相談時間
月~金 午後7時~翌朝9時
土曜 午後1時~翌朝9時
日曜・祝日 午前9時~翌朝9時
近所に、こども食堂があるか知りたい
県内のこども食堂の開催日時・場所・料金等は富山県のホームページをご覧ください。
富山県内のこども食堂
母子父子寡婦福祉資金貸付金に関すること
母子父子寡婦福祉資金貸付金に関すること
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